2017年9月8日金曜日

夏合宿!!

こんにちは!
今回のブログは教育学部一年の古郡が担当させていただきます!

今年は全日本学生の開催が遅かったため、そこからテスト、強化練、夏合宿と怒涛のイベントラッシュでした。今回は8月10日~17日に行われた夏合宿について書かせていただきます!

剣道部の夏合宿は群馬県利根郡片品村で行われました。そこは、群馬県の山奥で壮大な自然が広がっています。今年は天気が悪く気温が低かったため剣道をするには丁度いい環境でした。

合宿初日、バスに乗り合宿所に到着するまでに私たちを待ち受けていたのは一発芸という試練でした。剣道部にとって一発芸はなくてはならないものとだと知ると同時に、合宿所への到着を待ち遠しく感じました。


途中で昼食をとり、合宿所に到着するといよいよ合宿本番です。しかし、稽古が始まる前に私たち一年生にはやることがありました。そうです。一年生には班員のドリンク作りや道着、袴の洗濯などの仕事があるのです。毎回の稽古の前後に仕事があるため大変ではありますが、先輩方に「お疲れ様!」「ありがとう!」など労いの言葉をかけてもらったり、特に大変なときには手伝っていただけたので、最後まで頑張ることができました。

          

ここからは稽古について書いていきたいと思います。

朝練では日本剣道形、木刀による基本稽古法に加え小野派一刀流というものを栗原師範から習いました。小野派一刀流には”切り落とし”や日本剣道形とは違った礼法があり、とても新鮮でした。
午前練では追い込み、技練習、かかり稽古など普段と同じ練習を行いました。合宿所の体育館は大学の道場よりも大きく、体力的にきつい部分もありましたが、全員で声を掛け合って乗り切ることができました。

午後練では関東大会の団体メンバーを決める選考試合を行いました。みんな疲れていましたが「選手の座を取る!」という気持ちが出ていて、とても良い雰囲気でした。審判をつけた試合をこんなに多くすることは大学生には少ないことなので、選手になれた人もなれなかった人も自分の課題を見つける機会になったと思います。

最終日の稽古の最後には千本素振りがありました。一人10本ずつ数えていき千本振るのですが、400本くらいから意識が飛びそうになりましたが、千本振り終わった後は言葉にならない程の達成感を味わえました。
千本素振りのあとは全員で輪になり早稲田の校歌を歌い、合宿での稽古は終了しました。
稽古後の納会では、全員でBBQを楽しみました。そして今年は三年の松葉さんがヤッピー賞に輝きました。ヤッピー賞とは合宿期間中に最も一発芸で輝いていた人に与えられる賞です。とても完成度の高い一発芸で、誰もが認める受賞でした。私もそんな一発芸を作れるようになりたいなと思いました。

一週間に及ぶ合宿を終え、まず早大剣道部に入部してホントに良かったと思いました。稽古も仕事も普段より大変でしたが、チーム一丸となって乗り越えられたことで、普通の生活では経験できないような一体感が生まれたり、信頼関係を築くことができたと思います。この合宿を通過点として各々得た課題に取り組み、部員全員で日本一を目指して稽古に励んでいきます!みなさん今後とも応援よろしくお願いします!!

では、次回の更新をお楽しみに!!